包茎手術は何歳から受けられるの?未成年でも大丈夫?

「包茎手術って何歳から受けられるの?」と疑問に思う方も多いですが、実は年齢制限はありません。医学的には、子どもから大人まで、年齢に関係なく治療を受けることが可能です。
ただし、子どもの場合は少し事情が異なります。幼少期の包茎は生理的なものとされ、多くは成長とともに自然に改善します。小学生や中学生のうちは包茎であっても問題視されませんが、炎症や痛みがある場合は医療機関での診察が必要です。
一般的に、16〜18歳を過ぎると男性器の成長がほぼ止まり、包皮の状態も固定されてきます。このタイミングで包茎が残っていれば、それ以降の自然治癒は期待できないため、本格的な治療を検討すべきでしょう。
なお、仮性包茎であれば日常生活や性行為に支障が出ることは少ないため、必ずしも手術を急ぐ必要はありません。ただし、衛生面やメンタル面での不安があれば、医師と相談の上で治療を考えるのも良い選択です。
一方、真性包茎やカントン包茎は痛みや衛生面のトラブルが起こりやすいため、年齢に関わらず早めの治療が推奨されます。未成年の場合、保護者の同意書が必要になることが多いため、受診前に確認しておくとスムーズです。

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